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google play という時代のビッグウェーブに乗ってみた

ポケベル、ピッチ、たま○っち(´・ω・`)♪
ノスタルジックな気分と未来への風を感じている SakuraCrowd です。

今では小学生がスマホを使いこなす時代。
この技術の進歩と生活へのITの浸透具合はうらやましいものがあります。
あー、でも学校から帰ってもそういうコミュニケーションツールで人付き合いをしなくちゃいけないのはかわいそうです。
向いている子はいいだろうけど、やっぱり人間ひとりで気兼ねなく過ごす時間も大事だと思います。

( ゚д゚)ハッ!別にこんな評論家きどりのくだをまくためにブログ書き始めたんじゃなかった(`・ω・´)

第16回あほげーさんにエントリーさせていただいた団子大砲を大幅に改良して、
3日前モゲラさんに登録させていただいた大砲ゲーム「お団子キャノン」
時代のビッグウェーブこと Google Play 様に登録させて頂きました。

お団子キャノン OdangoCannon - Google Play の Android アプリ


乗るしかない このビッグウェーブに(AA略)」

ビッグウェーブの乗り方 Lesson 1 

「 apk を作って一人でテストしてにやっとする」


もうだいぶ前からきている波のように思えますが、いまさらながら乗ってみました。
Unity の素敵なところの1つは、 Windows .exe 版、 WebPlayer(ブラウザ)、 Android 版などの
多くのプラットフォームに対応していることです。
iOS 版も作れるようですが、試す環境がないため今回は保留です。
モゲラに登録した際のソースをほとんど手直しせずに Android 用の apk ファイルを作ることができました。

手直しが必要だったのは、クリック操作の説明をタップ操作に変えた画像を用意することくらいです。
2つのプロジェクトを作るのは管理が面倒そうだったので、画像ファイルをプレハブとして2つ用意してビルドするプラットフォームごとにUNITY_ANDROID などのプリプロセッサを使い実行する処理を分岐させ、動的に画像ファイルを読み込むことにしました。

数年前に買った android タブレットで試してみました。 andy で動いたときも感動しましたが、タブレットで自分の作ったソフトが動いているのをみると、その何倍も感動しました。
経験したことはありませんが、自分の書いた小説を本屋さんで見る感覚に似ていると思います。たぶん。
#っていうか、長い間眠っていたタブレット PC が元気に動いてくれることに感動したのかもしれない。

他の PC の andy でやったときと同様に本番の広告が表示されました。開発用の PC では LogCat に表示されたテスト用のデバイスIDを AdMob に設定していたので、テスト用の広告がでていましたが、別のデバイスで実行すれば、きちんと本番用のものがでるようです。これにも一安心しました。

タブレットで試してわかったことは、スライダーが意外と反応しづらいことでした。
ハード依存なのかもしれませんが、何度かやらないと動いてくれない。
これでは、プレイヤーがいらいらしてぐりぐりしちゃうかもしれません。
なので、まわりにボタンなどがあるとうっかり押してしまうことが考えられます。

それと、 AdMob の広告が、解像度が低い画面だとかなり音量のスライダーに近い位置にありました。
まちがって広告を触ったりしたらいらっとさせてしまうと思います。
これらのことからスライダーの位置を上から下へ移動しました。
スライダーの横にはボタンを置かないようにしたほうがいいなと思いました。

そんなこんなで apk を作成して、 google play Developer Console に 25$ を気前よく払ってアプリを公開させてもらう手続きをしました。
あとは作った apk をアップロードして、説明文を ReadMe に書いたやつコピペすればいいよね(´・ω・`)♪という気分でした。
アップロードのプログレスバーが進んでいるときまでは・・・(次号へ続く)


ビッグウェーブの乗り方 Lesson 2 

「 apk にはデバッグ版とリリース版があることに気づく」

(次号)
前回のあらすじ
謎の筋肉痛に襲われた SakuraCrowd はビッグウェーブにのるために google 先生にお金を払って apk をアップロードしたのだった。


「デバッグ版の apk なのでお断りします(ゝω・)v」
みたいなメッセージがでてアップロードに失敗しました。
もう夜だったし、アップロードして公開して寝ようと思っていたのに。。。
調べてみると、 Unity > Build Setting > player settings の android タブの publishing store のところで store key というものを作って、アプリにいれないといけないようです。
そこらへんの作り方はぐぐれば出てくるのでそちらをご覧ください。

デバッグ版ってことは、リリース版は10倍は早くなるのかな!
( ゚Д゚)ウヒョーとか思ってたけど、そういうことではなく公開するための手順がまだすんでないという意味のようです。


そのあと無事に apk は google play にアップロードできました。ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!
あとは、説明文をはっつけて終わりだね!と思ったら、
「画像や動画をのせたほうが売り込みやすいよ!」
みたいな誘惑するメッセージがあって、
結局深夜までペタペタとスクショをとって画像を作成しました。(´ぅω・`)ネムイ

ビッグウェーブの乗り方 Lesson 3 

「 自分のアプリのちらしをぺたぺた作る」


10 インチタブレットと 7 インチタブレットの参考画像は最低1枚は貼ってねっていわれて、
俺7インチしか持ってないよ?と思いましたが、 
AndroidStudio の AVD で好きなサイズのタブレットを仮想デバイスとして表示できるので、それを使わせてもらいました。

andy でやってるときは普通にプレイできたけど、 AVD でやると某少年漫画の重力がすごい修行部屋にいったような重さでつらかったですが、スクショをとるだけなのでなんとかできました。

宣伝用のバナーも貼れるということなのでこれも作りました。サイズがピクセル単位で指定してあって、上限かと思ったらぴったりにしないといけなかったのが眠い脳にはつらかったです('∀`)
動画もアマレコTVを使って何とか撮影して、アップロードしてストアの掲載情報に登録しました。

そんなこんなでもう眠くて、ここで公開したらくだらないミスで後悔するかもと思ったので、一晩寝てから公開ボタンを押すことにしました。
#今の駄洒落は後悔していません。むしろすっきりしたくらいです。(ゝω・)v

いろいろと準備をすませて、祈りながら公開するボタンを押しました。
その後、数時間、このブログを書いたり、雑用をしたり、ストアの掲載情報に個人情報がないかチェックしたりしながらすごし、3時間くらいで状態が公開中になりました。
そのとなりの Play ストアで見るを押すと、ちゃんとお団子キャノンのストアのページが表示されました。_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!

なんか、少し大人になった気がする(´・ω・`)


#ビッグウェーブに乗ったと思ったら、反響がぜんぜんなくてむせびなく。(← Lesson 4)

。・゚・(ノД`)ヾ(゚Д゚ )ナデナデ
という気持ちになったら、ストアを見に来てださい><
そういう気持ちにならなくても見に来てください><

お団子キャノン OdangoCannon - Google Play の Android アプリ

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