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米国 Amazon は予定日時を3日以上守らない。AmazonPrime客が連絡をとれない運送会社に任せている不誠実さ。目覚めろ日本。

注文当日  週末を楽しむために金曜日に購入した道具をアマゾンは明日(1日後)届けると宣言した。 注文から1日後(配達予定日) 注文した翌日(1日後)に配送の状況を確認すると、近くの配送センターまで輸送中と出ていたので、予定通り届くと安心していた。 しかし、22時まで待ってもそのチャイムは鳴らない。 配信状況を確認すると、1週間後に届くかもしれないというメッセージに変わっていた。 注文から2日後(配達予定から1日経過) 半日程度遅れることもあるだろうと思い、もう一度配信状況を確認すると、近くの配送センターに到着して、近所を配達中だった。 1日遅れたが、今日は届くと思い、22時まで待つがとチャイムはならない。 22時に配送状況を見ると、 昨日と同じく 、あざ笑うように、今日到着から、1週間後到着かもしれないというメッセージに変わっていた。 注文から3日後(配達予定から2日経過) 昨日と同じく届かない。 朝に見ると「今日到着予定」と出ているのに、 昨日、一昨日と同じく 、夜に見ると昨日と同じく1週間後到着かもしれないというメッセージに変わる。 商品で楽しもうと思っていた週末は、チャイムを待つだけで、アマゾンのころころ変わるメッセージに振り回されて終わる。 電話で聞いた配送の実情 私の住む地域では、配送を行う運転手がいないから遅れているという現状をサポートセンターの人に調べてもらい、教えてもらった。 田舎だから仕方ないという気持ちもあるが、 AmazonPrime の早く届けてもらえるサービスを受けている のに、ヤマト運輸ではなく、 どこの配送業者かも明らかにされないアマゾン独自の配送 が使われていることで、アマゾンは、日本人または日本人の AmazonPrime 利用者へのサービスをまともに行う気がないのだということがわかった。 数年前までは倉庫という名目で売り上げを 日本に納税しない悪態 をついてのさばっていたが、今でもそのような態度は変わらないようだ。 それでもアマゾンを利用してしまう自身を情けないと思う。 できれば、アマゾンから脱却して、楽天などの日本の企業が通販業界で日本人の客も運送する人たちも豊かにするビジネスを展開してほしいと思う。 最近、運転手不足が叫ばれているが、アマゾンや、アマゾンのひどい契約に反抗せずに従う日本大手運輸会社が日本の運転手を苦しめている。
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映画「シャイロックの子供たち」銀行のどろどろをコミカルに描きつつハラハラ人情あり

 この映画は、真面目に生きて苦しんでいる人に見てほしいと思った。 私だって、真面目に生きているつもりだ。 しかし、真面目に生きるとは何か?ルールを守ればよいのか?義理を通せばよいのか?そんな見えないものに苦しめられて生きることは真面目とは言わないのではないかと感じた映画だった。 ※もちろん悪いことをすることを奨励しているわけではないし、許されるべきではない。せっぱつまっていたら、視野を広げる良い機会になるかもと思っただけだ。 画像引用:「 シャイロックの子供たち 」 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0C54LLJ7K 「不適切にもほどがある」というドラマが楽しくて、阿部サダヲのにわかファン状態だった私が、他のキャストも好きなのでアマゾンプライムで無料で見た作品なのだが、2時間2分という長さ以外はとてもよい作品だった。 (もちろん、見ている間は飽きることはなかった) 1円でも帳尻があわなければ、残業してでもその帳尻を合わせると聞いたことがある程度の知識だが、金貸しというジャンルで見ればいろいろと法的に危ういことがあったり、営業の世界も他の業種と同じく体育会系の血反吐をはくような世界なのだなとおもった。 (私的には、無茶な営業の契約を守るために血反吐を履く開発者たちがいることも忘れてはいけない) ~ここからはネタバレがあるかもしれない~ ある銀行のルーキーが汚い取引相手に触れて堕落していく、最初はそんな出だしだ。 そして、それとはまったく別の方で動き出した手続きが、ある銀行支店の大きな犯罪行為を暴き出す。そういった流れだ。 それぞれの俳優(表現をわけたくないので俳優に女優も含みます)たちの演技や、それぞれの立ち位置を際立たせる演出も良かった。 1つ前にみた法廷OOという映画は、レビューは星4のくせにゴミみたいなストーリーに、うるさかったり退屈だったりする展開だったが、今回のは、本当にそれぞれがうまく調整をしているかんじだった。 哲太さんだけ役柄上こわかったかんじはあるが、あーいう人も営業の上にはいるんだろうなと思った。 ここから重要だ。 冒頭に書いた、真面目に生きるとは何か。 別にこの映画はそんな大それたことを言うものではないと思う。 ちょっとオーバーに書いた。 しかし、ラストになるに従い、いろいろな人たちの顛末が明か

アマプラでなぜか低評価の名作過ぎるミステリー「ある閉ざされた雪の山荘で(映画 2004)」

 「ある閉ざされた雪の山荘で」 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CVW6LPZX このタイトルを昔楽しんだ読者も多いと思う。 もちろん、30年近く前のものだから私も記憶はあまり残っていないのだが、それでも良くない印象は残っていない。 某トラベルミステリー作家が「私でも本格推理なんてやる気になれば書ける」と巻末で豪語しているのを呆れて読んでいた(大物だから出版社も簡単に首をふったのか?と思うひどすぎる出来)などは、すぐに「あー、あれはひどい作品だった」と思いだせるが、少なくともこのタイトルについては、そんな記憶は呼び起こされないし、「これだよこれ!」とわくわくして書店で買った覚えがある。 今回の作品は、雪の山荘ではない。 それはすぐに知ることになるのだが、30年前に読んだ作品がどうだったかはわからなかった。 原作は古いが 2024 年の新作ということもあり、スマホが出てきたり、副流煙だめ?とか今ならではな会話も多いが、レビューで読んだようなひどさは感じなかった。 見て良かったと思った後に、星5つ中3つで1つの評価も目立つレビューを見ると、どっかのライバルがおとしめるために、金はらって悪いレビューかかせてるのかなとおもったくらいだ。 とにかく、この作品は、最後まで面白い。 終わった後も、もう一回みればさらに何かがわかるかもという気持ちにいざなう。 この映画は、本格推理を読んだことがあり、それを楽しめた人には絶対おすすめしたい。 !!!ここからはネタバレがあるかもしれない!!! 劇団のオーディションという形で集められた7人の役者。 彼らは4日間を、ある山荘で過ごす。 最初から、ここでの4日間に起きた事件の謎を解いたものを主役にするという変わった話だが、役者として売れるために懸命な若者たちは、それにのる。 そして、起きる殺人劇。 しかし、それは昨中劇のようなもので、本物ではなく、偽物だと最初に植え付けられたオーディションの舞台として話は展開していく。 レビューには、こんなちょっとした館でそんなポンポン殺人がおきるわけないとかいうやつがいるが、犯人はそれを起こす気だし、それを欺くために、事件に翻弄される舞台によるオーディションという霧をただよわせているのだ。 そんなこともわからずに星1~3をつけるものがいることで、この作品

相棒 season 22 #14「亀裂」前回と同じく最後の感情の動きだけが良かった

 前回、妻に去られた画家の話に感動したと書いた。 今回も似た美術品のパトロンとそれに支援されて育った売れっ子や売れなくなった芸術家たちの話だったのだが、端的にいって、推理する楽しみも驚きもないが、最後の主要人物たちのやりとりは、とても感情があふれているように感じた。 これは、以前に今の相棒は「はぐれ刑事 純情派」になろうとしているのかもしれないがそんな真似はできないといったが、それとはまた違う、激しい感情の話になっている。 前回の画家の話と読後感が似ている。 私の予想では、過去の愚作を清算するためと思っていたが、それはちがった。しかし、新しい答えをきいても、何か釈然としない。腑に落ちない。 でも、最後の、パトロンと芸術家のやりとりは、特にパトロンの方の感情は歪んでいるけれども何か本物な感じがした。 これで、最初にでてきたちょい役の家政婦が何か関係していればと思ったが、名推理を行う相棒ではなくなったので、仕方ない。 だけど、本当に、最後の5分間のドラマ、感情をきくために見ていたと思える作品だった。 人は無意識に身に着けた教養や気遣いの陰で、わがままな怪物を育てるものではないのだろうか? それが最後、理不尽?なことになるパトロンの中で混ざり合った衝動的な、それでいて道徳心を持ち合わせたわがままを吐き出すところがなんともいえなかった。

今さら始めるFF15「予習はしたけど疑問は残る、パリィシステムは良さそうだけど魔法が不安」

 予習として、アニメと映画を見る。 「 【FF15】FF15作品を楽しむためのおすすめの順番|ゲームエイト 」を見ると、映画とアニメは見ておいた方が良さそうなので、それを予習課題とする。 #ゲームするのに予習とか何なんだと思うが、楽しめるようになるなら多少は仕方ない。(ゲームやるためにゲームの外で金をとらせる戦略はNG) アニメは公式で Youtube で公開している #1 ~ #5 を見た。時間はばらつきがあるが10分程度のものが多いのでわりと短時間で見られる。 BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV Episode1 「Before the Storm」/ファイナルファンタジー15 - YouTube  映画は主人公が旅をしている最中のお城などのやりとりらしい。 こちらは無料公開はされていないので、あらすじと感想などを書いてくれているサイトを見た。 映画『キングスグレイブ FF15』ネタバレあらすじ結末と感想|映画ウォッチ 他によくわからなかったら「 ファイナルファンタジーXV - Wikipedia 」をみればいいだろう。 #ネタバレは嫌という人は見ない方がいいかもしれない。 あとはゲームの8章とか13章でDLCやるといいと書いてあるが、たぶん忘れると思うので、ちゃんとそこでDLC促してくれることを期待する。 映画のあらすじを読んだ感想 まだ、始めていないゲームなので、不思議な感じだが、すでに風雲急を告げるといった感じの雰囲気がある。 主人公たちが旅をしている光景とは対照的だ。 帝国の罠にはまり、魔法障壁を解いたあとすぐに滅ぼされゆく感じだ。 ゲームに出てくるかはわからないが、その中で結婚予定のルナフレーナ姫を守りながらノクティス王子のもとへ向かうニックスという護衛の兵士が命をとして追手の将軍と戦ったシーンは、ゲーム内でも見られたら圧巻だろうなと思った。 要するに、ノクティス王子が 結婚前の気ままな旅 に出かけた直後に、 ルシス王国 は、フィアンセのお姫様がいる 帝国の罠 により いきなり大変 な目にあって、だけど、帝国のルナフレーナ姫はよくわからないけど多分いいやつで、それを守るために命を捨てて戦ったニックスという護衛がいたことがわかった。 Youtube でアニメ予習した感想 見た目で最初は「またホスト旅かー」と思っていたが、それぞれ主人

相棒 season 22 #13「恋文」、杜撰だがラブレターが夕日で美しく輝いて見えた

この気持ちが消えないうちに 手短に書く はっきり言って、最後までの40分間は退屈で湿っぽいだけのものだった。 ミステリーとしては赤点もいいところだ。凶器はすぐにわかるものだし、そのあとの展開も予想外と言えるものではなかった。 謎の交際相手も子供たちが見たシーンで一瞬でわかる。 また、杜撰さも多い。 ここからはネタバレがあるかもしれない。 誰でも思うのが、なぜその場所にラブレターが隠されていたのかすぐに当たりの場所を探るところだ。 2人が別のタイミングでどちらもそこだけを暴いている。 これは文章で書いたときには気にならなかったかもしれないが、ビジュアルでみるととても不自然だ。 そして、なぜ亀山夫人への封筒だけを残し、中身だけを器用にとっていったのか。しっかりと相手が握りしめていたにしても引きちぎるくらいはしてもよさそうだと思う。 心情的には、ずっと献身的に支えてくれていた女性との絆をもう少し描いてほしかった。もちろん、とっておきを隠すためということはあるだろうが、いろいろとザルなのだから、ドラマチックな部分だけでもきちんと押さえてほしかった。 しかし、湿っぽい話は私は嫌いなので、この程度で十分しめっぽくて、ちょうどよい抜き加減だったのかもしれない。 ここからは最後5分の感動を話す。 むしろ、最後5~10分程度までは、倍速で見ても構わないほど、薄く、杜撰だ。 しかし、最後の心理を読み解く部分はすばらしかった。 その隠されたラブレターが夕日に黄金色に照らされているのが今も思いだされる。 正直、そんな展開だとは予想していなかった。 今回の被害者のストーリーはだいたいそうだろうなとわかる退屈な40分だったが、最後の犯人との対話はそれまでの杜撰さが嘘のように優しくも悲しく胸にしみいるものだった。 ネタバレを避けるためにぼかしてかくが、結局は理解されずらい関係の純愛だったのだ。 損得ではなく。しかし、生活には金が必要で、そのギャップに押しつぶされた二人の悲劇、そしてそれを美しいままにしたいと望むものの話だったのだ。 主役の画家が油絵を描くために何度も同じ場所に様々な色を塗りつぶしていくこともリンクしている。 そして、そのまま消え去ろうとしていた者、助けになろうとしつつも望まない方へと導こうとしたもの、そして、静かにそれを見守る愛するもの。 私はこういった心理のミステリーは悲しくな

ミス・マープル「蒼ざめた馬」の感想

前置きが長いので、このタイトルの感想だけならば 次の見出しまですっとばしてみて ほしい。しかし、私はアガサ・クリスティーや、「ジェシカおばさんの事件簿」「刑事コロンボ」の原作者の作品が(私の見てきた中では総合的に)とても好きであることは明言しておこう。 『アガサ・クリスティー ミス・マープル』シーズン2~6、BS11にて無料で一挙放送! - 海外ドラマNAVI ミス・マープルは以前はNHKでよくやっていたが、今は BS11 で繰り返し放送しているので興味があればみてほしい。  私は、アガサ・クリスティーの作品が苦手かつ大好きだ。 苦手な理由は、1930年代前後のイギリスの慣習などが前提になっていたり、ドラマのキャラの名前と顔を覚えるのが苦手だからだ。それに人によって同じ対象を別の名前で呼ぶこともある。 苦手要素は別にアガサに限らず、外国作品で衣装などがころころかわったり、人によって愛称が変わったりするもの全般にいえることだ。 やはり、アガサ・クリスティーはやはりミステリーの女王だと思う。 それは単に私があまり本を読んでいないからという可能性は大いにある。 しかし、ポワロを見て、ミス・マープルを見て、最初は「こいつは誰だっけ?セリフに出てくる名前は誰だ?」と困惑しながらも、なんとか状況を把握して、謎解きではだいたいいつも驚くべき相手が犯人で、その実行可能性、動機、不可解な理由などがすとんと最後に落ちるようにできているからだ。 「蒼ざめた馬」は独特かつ定番の安定感 ミス・マープルの私のイメージは、田舎町に住む老婦人ミス・マープルが、知り合い親せき友人などの縁のある場所で事件に遭遇して、それを持ち前の好奇心で、田舎町の人間模様に例えながら鮮やかに解き明かすイメージだ。 しかし、今回は、そんなほのぼのとした雰囲気がすぐに消し飛ぶような、いきなりホラーの世界に迷い込んだかのようにストーリーが展開する。 事件を解くためにホテルを訪れるということは、ミスマープルの好奇心からして通常だが、今回はその行った先が異常だった。 明らかに怪しい従業員たちの運営するこじんまりとしたホテル。 そして、街では観光客がメインになったとはいえ、昔から続く恐ろしい歴史を再現するかのような祭りが開かれる。 ここからはうっすらネタバレがある。 私は最初、これはいつもと雰囲気が違うと思った。 そして、途中か