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プチコン3号で作った「くの一宅配便」が日経ソフトウェアに掲載されました!

タイトルのとおりです!感無量です!無意味にデコレーションしたくなります


あの超有名な雑誌日経ソフトウェア」様の2015年4月号に応募した作品が掲載されました!


本屋さんで買うとき、にやけた顔がかなり不審人物であったと思われる SakuraCrowd です。こんばんわ。


#マスクをしていてよかったなー。


 


雑誌の一部を写真でとってアップしたら犯罪になるのかもしれないとびびっているので、写真はアップしませんが、6ページ目の上半分に1画面プログラムとそのプレイ画像がどーんと載っていました。


実は月の初めのころには、「厳正なる審査の結果次号に掲載が決まりました。おめでとう!」みたいなメールがプチコン広告事務局様のほうから来ていたのですが、実際にどのくらいのスペースに載るかはわかっていませんでした。


いっぱい応募があって、「細かすぎてわかんないからちょっとルーペ持ってきてー」みたいな超小さい掲載かもしれないと思っていたのですが、自分の作品が1回目の広告としてどーんと使われていて、本当に感動しました。゚(゚´Д`゚)゚。。


 


PetitComputer 様のツイートで一部写真がアップされていましたのでリンクしておきます。




 


「締め切りまで公開しないでね」という約束を超忠実に守り、締め切りどころか発売日も過ぎて雑誌を買ってから公開する小心者ぶりは、いつもどおりの自分だなー( ´∀`)と思います。もっとコスモを解放したほうがいいのかなと思うけど、これでいいんです(`・ω・´)。


 


作った感想


「くの一宅配便」は、ちょうど BLK2048 を作っていたころに、この募集を知り、作りました。


BLK2048 で、なんとなく1画面でもわりと詰め込めるという感想を持っていたので、最初は少し大風呂敷にして、作ってみました。


その後、つめていって完成させてなんとか締め切りに間に合わせました。


途中までは、くの一に手裏剣を投げて追いかける忍者や、くの一のお供の猫もいたのですが、1画面におさえる中で消えていきました。


それでも、スクロールする長いマップや、毎回変わるランダムな地形、雰囲気のある景色、スピードと距離の難易度変更、BGMや音声、わかりやすいスプライト文字による距離表示など、優先順位を決めて詰め込めるものを詰め込みました。


また、穴の範囲に少しでも重なったらアウトというのが、プログラムとしては楽でしたが、それだとシビアすぎてつまらないと思ったので、条件を追加して調整しました。


 


作品の紹介


ここからはいつものように写真で雰囲気をお伝えします。


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こんな感じの1画面ぴったりの1行プログラムです。


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オープニングでは、スピードと距離を十字キーで変更できます。Aでスタートします。


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瓦屋根の途中はランダムで1マス分の穴があいています。それに落ちるとゲームオーバーです。


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Aボタンでジャンプして、月夜の街を駆け抜けます。


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お城に到着するとゲームクリアです。「やったね!」


 


ちなみにスピードは 1.9 くらいまではなんとかクリアできますが、 2.0 を超えるとむずいです。 3.0 とかもう人間には無理なんじゃないかなーたはーとか思っています。


プレイ時間は距離にもよりますが1、2分でも楽しめますので、よろしければやってみてください。



[プチコン3号]くの一宅配便[1画面プログラム][petitcom3] - YouTube


 


公開キーとファイル名


日経ソフトウェア様から発行された公開キー【7474X33J】では、このゲームを単発でダウンロードすることができます。ファイル名は PRNS201504 です。


SakuraCrowd が発行した公開キー【23KXE8QE】では、今までの作品を同梱したフォルダをダウンロードすることができます。ファイル名は 9_1DELI です。


 


プチコン3号まとめwikiにも投稿プログラムのページを作成させていただきました。


操作方法などのほかに、改造のポイントも書きました。


投稿プログラム : くの一宅配便 - プチコン3号まとめWiki


 


挨拶


うかれているので、誌面にあるような心くすぐる言葉を言わさせてください。


「次はあなたの思いつき(プログラム)で広告をジャックしよう!」m9っ(`・ω・´)


 #誌面にあった「かならずしも今回の意味の1画面プログラムに限りませんが」というのは、コードは短くシンプルでも奇抜なものという意味が含まれていると思います。さまざまなジャンルの作品で広告をジャックしたらプチコンの魅力がもっと広まると思います。


 


 


 


コメント

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