スキップしてメイン コンテンツに移動

リズムゲー「青汁ごくごく生放送」リリース

第22回あほげーに参加させてもらいました。
作ったのは、リズムゲームらしきブラウザゲームです。





第22回あほげー参加

今回のあほげーのお題は「グリーン」でした。
幅が広いお題だと思うのですが、なかなか何をすればいいか決まりませんでした。
だけど、時間もないし、最初に全体像が浮かんできたこのネタにしました。
最初は、↓のようなおっさん(青汁俳優)を想定していたのですが、朝起きてから、若い女性のユーチoーバーに変えました。
理由はなんとなくです。
 このネタに決めたひとつの理由は、当然一日で実装できそうだからです。
だけど、思いのほかに遅刻してしまい、締め切りの21時を19時間ほど遅刻して、次の日の夕方になってしまいました。
「なんでなのかなー?」と今になって振り返って見ます。

遅刻の原因1 画像の作り直し

ボツになった青汁俳優の5種類ほどの下書きを書いて、金曜日の夜は終わりました。
土曜日の朝にはボツが決定し、別の人物の絵を書いていました。
あと、人物のほかに、 GUI の色などが出来上がってからみると統一感がなくて、幅なども含めて微調整しました。
遅れは、1時間とか2時間だと思います。
中途半端に最初の画像に時間をかけるのはよくないのかもしれません。
完全に下書きと割り切った短時間で作った画像を使うか、完成版の画像を最初に作ってしまう手が考えられます。
今の自分のやり方ならば、最初は1分でできるような下書きを使って差し替えるのが良いのかと思います。

遅刻の原因2 ステージ作成(レベルデザインとは呼べないと思う)

配置がランダムではないゲームの場合、ステージ作りに意外に時間がかかると思います。
これは、前から思っていたのですが、今回も見落としていました。
だんだんと難しくなっていく流れを作り、その後自分でやってだるいと思ったところを修正することを繰り返しました。
プレイを繰り返して、3時間ほどかかった気がします。

遅刻の原因3 思わぬバグ

ビルドエラー

Unity5.5.0f3 を使っているのですが、 WebGL 版のビルドで
FileNotFoundException: Could not find file "D:\Unity5\青汁ごくごく生放送\Temp\StagingArea\Data\Native\build.asm.js".
というエラーが出ました。
先月に豆まき陰陽師をビルドしたときは起きなかったので、かなり戸惑いました。
ビルドエラーの原因はプロジェクトフォルダ名を半角英数以外にしたことでした。

ツイート機能のバグ

もうひとつはツイート機能のバグです。実際にサーバにアップして試したら、 Unity では動作していたのにエラーが起きました。
古い使い方をしていたためでした。
Application.ExternalEval(string.Format("window.open('{0}','_blank')", url));
を使うことで直りました。
これは豆まき陰陽師のときにわかっていたことでした。備忘録かUnityメモのようなものを作り、再利用できるようにしたいと思います。

本番での UI のずれ

他にも実際にビルドすると UI の配置がずれていて何度かビルドと修正を繰り返しました。
UI についてはもう少しきちんと配置の勉強をしないとまた同じことになると思います。
あとは、予期せぬバグは起きるものと考えて余裕をもったスケジュールにしないといけないと思いました。

振り返って

今回は(も?)大遅刻をしてしまいましたが、なんとかエントリーできてよかったです。
運営の皆様にも、無事に遊んでもらえて安心しました。
このような機会を与えてもらいあらためてお礼を申し上げます。


2:10:40あたりから本作を紹介してもらっています。
1発目でクリアしたときは驚きました。

また、素材提供のサイト様にも改めまして御礼申し上げます。

  • フリー効果音素材・無料効果音 : http://taira-komori.jpn.org/freesound.html
  • M+ FONTS | ABOUT : https://mplus-fonts.osdn.jp/about.html


次回は、なるべく遅刻しないようにしたいです。


2017/03/20追記

コメント

このブログの人気の投稿

QTableView で表を表示してみる

タイトルは駄洒落を狙っているわけではありません。 こんばんわ SakuraCrowd です。 今回は今作っているソフトの経過報告です。 最近のブログのパターンは、 「XXX作ったよ。これがスクリーンショットね。あとこんなこと思ったよ。」 という流れですが、 今日はできていないソフトの部分的な話なので、 いつもよりもプログラムちっくな話になると思います。(´Ծ_Ծ´)メガネノトキハマジメブッテル QTableView は GUIライブラリ Qt のクラスです。 それを Python で使うための PySide というライブラリを使っています。 某表計算ソフト っぽい表の GUI です。 このデータの日付が 09/01 なのでおそらくその日に   QTableView 使うぞ!(`・ω・´) とサンプルデータを作ったのでしょう。 Qt Designer という GUI エディタを使うとポトペタでウィンドウを設計できます。 選択できる GUI の中に QTableView と QTableWidget があります。 どちらも上のような表の GUI です。 QTableWidget は 簡単 に値をいれたりできます。 Qt Designer 上で直接編集 することができるので、 サンプルの表を簡単に作ることができます。 それに対して、 QTableView は Qt Designer 上では値を編集できません。たぶん。 QTableView の強みは MVC の構造 を使えることです。 名前のとおり QTableView は View です。 これにデータを管理している Model オブジェクトを設定して使います。 Model クラスを作る手間がかかりますが、 GUI の細かな操作をしなくても Model に応じた表を表示してくれます。 Model は QAbstractTableModel を 継承 して作ります。 コンストラクタで基底クラスの処理を呼び出し、いくつかの純粋仮想関数をオーバーライドします。 def __init__ ( self , parent= None , *args):

LibreOffice Writer 文書の差分 (WinMerge x TortoiseGit) + 社畜PCの原因と対策

お久しぶりです。皆様におかれましてはお風邪などをひかれてはいませんでしょうか。 春と秋だけあればいいのにヽ(`Д´)ノとつい思ってしまう SakuraCrowd です。 今日はいつものような製作日記ではなく、ちょっとした役立つメモを書きました。 タイトルにもあるとおり、 TortoiseGit への WinMerge の導入の仕方です。 今まではソースコードくらいしか差分で確認しなかったので、 TortoiseGit 標準の Diff ツールで問題なかったのですが、 LibreOffice の Writer が最近自分の中で便利だと話題になっていて、それを差分表示するためにちょっと調べてみました。 #Writer は、文章書いて、ちょっと絵をいれたり表を作るのに便利だと思います。 #リッチテキストのエディタを探していて、これが一番よさそうな気がしたので使ってます。 それとブログを書くときはあまり長く書かないつもりだった、 Win7 PC が社畜PCになってしまった際の原因と対策も後半に書きました。割と有用な情報かもしれませんので、時間がありましたらご覧下さい。 まずは TortoiseGit で Writer の odt ファイルを管理して、差分も普通に表示させる方法です。 WinMerge(+plugin) 導入手順 すでに TortoiseGit はインストールしてある前提ではなします。 1.信頼と実績の窓の杜様から WinMerge 日本語版をダウンロードします。 WinMerge - 窓の杜ライブラリ 私の PC は 64 ビット版なのでそちらを選びました。 2.WinMerge をインストールします。 フォルダを指定し普通にインストールできます。 インストール直前の設定で TortoiseGit をチェックしておくと自動的に TortoiseGit の利用する Diff ツールの設定を置き換えてくれるようです。 これの設定は TortoiseGit の設定の Diff ツールの項目で確認できます。 3.LibreOffice Writer のファイルを読むためのプラグインをダウンロードします。 ぐぐって出てくる英語版のDLサイトは応答がなかったりしましたが、日本語版は大

QWidget の選択時のデザインを CSS で変える方法

ひさびさに書きやすいネタができたので、1ヶ月ぶりくらいに書きます。 ここ1ヶ月の作業内容 タイトルのとおりなのですが、 テーマがいきなりマニアックでとまどったり、 デスチェリー農場の続編はどうしたんだよおおおお! とか新作を楽しみにしている生命が宇宙のどこかにいるかもしれないので あらかじめ書いておくと、 ここ1ヶ月は日記ソフトを作ろうと python + pyside + sqlite の勉強をしていました。 勉強というか、ウィンドウ起動から初めて、 GUI をせっせと作ったり、ファイル保存と復元を作ったりしてます。 Copy & Paste や Redo/Undo など未実装の処理も多くあります。 今回は、タブ遷移とかクリックで選択されたウィジェットの、 背景色が変わるとか、 枠線が出るとか そんな設定を CSS で実現します。 PySide と CSS について PySide は前も Raspberry Pi 2 で使う mount コマンドの GUI ツールで使いました。 Python の GUI フレームワークです。 さすがに HSP ほど簡単にウィンドウを出すことはできませんが、 かなり楽だし、 GUI の種類や機能もかなり充実しています。 ある程度 GUI を作っていて、 こんな露骨なウィンドウだと受けが悪いんじゃないかな と思いました。 なんか今っぽいおしゃれなデザインにしたい。 そんな誘惑にかられて調べていると、 CSS でお手軽にデザインを変更 できることがわかりました。 QWidget 派生のオブジェクトを作る際に、 setStyleSheet(str_css)で css を読み込ませることで簡単に実現できます。 次の例では file.css というファイルに書いた css を QWidget 派生クラスのオブジェクトに読み込ませます。 # css の読み込み with open("file.css","r") as f:     self.setStyleSheet("".join(f.readlines())) いろいろな G